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第二章 人間の難儀

第二節 難儀のもと

76.人の心は移り変わりやすいものである。人を頼りにするから、腹を立てたり物事を苦にしたりすることになる。人に向かう心を神に向けよ。神は、願えば何でも聞き届けてくださる。

77.人間が利口過ぎると、せっかくこうむっているおかげを取りはずすことがある。知恵が走り過ぎて、神の上を行くからであろう。

78.勝手な欲を出すな。勝手なことをしてはいけない。みな我欲なことをするから、困ることになる。

79.世の中で一番汚いのは欲である。

80.用心せよ。わが心の鬼がわが身を責める。

81.金光大神が天地金乃神からおかげを受けていることを話にして聞かせるのである。疑って聞かない者はしかたがない。かわいいものである。また時を待っておかげを受けるがよい。めいめいに子をもって納得せよ。親の言うことを聞かない子が一番つまらない。言うことを聞かない子は、親もしかたがなかろう。

82.世の中で疑いが一番悪い。神に任せて、一心に信心をせよ。任せたうえは、神がよいようにしてやる。疑いを放すという心一つで、おかげをいただくのである。

83.信心していても、おかげが遅い、まだかまだかと思ってうろたえて、真の心が大事であるということを知らない。神にお頼みして、一週間たっても治らなければ、まだ治らない、おかげはないと言って神を恨む。三年、五年、医者にかかり薬をのんで、まだ治らなくても、医者には不足を言わないで、また頼みすがっていく。神はお気の毒なものである。

84.ご無礼である、お粗末であるというが、商売人がはかりの目盛りをごまかしたり、人の目をくらましたり、農業する人が山や田畑の境目を勝手に動かしたり、水や食べ物を粗末にしたり、自分の勤めをおろそかにしたりするほど無礼はない。人の目をくらまして得をしようとするから、損をしてたおれる。境目を欲張るから、その田畑を放さなければならないようになる。食べ物を粗末にするから食べられないようになる。勤めをなおざりにするから仕事は逃げ、働けないようになる。みな、無礼粗末の心がもとでそうなるのである。

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