はじめに
扇町教会の『一日一話・教話集』は、平成十年九月に『第一集』を刊行して以来、早や『第七集』を刊行させて頂く運びとなりましたのも、皆様のご愛読のおかげであります。厚くお礼申しあげます。
日々の教話は、同じような話ですが、社会は動いており変化をしています。また一人一人の人生も刻々に変化をしています。その変化の中で、『変わるもの』と『変わらざるもの』とがあり、更には『変えねばならぬこと』と『変えてはならぬ』こととがあります。
そのような意識で、この『一日一話・教話集』をお読み下さると、生きる道筋と方向性、エネルギーを頂かれるものと思います。
続いて、第八集も刊行させて頂くつもりです。また、アンケートをお寄せ下された方には、扇町教会の機関誌をお送りいたします。
平成十二年九月
金光教扇町教会長 押木廣太
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目次
1進化論の出題はだめ
2ご恩報謝の奉仕をしかっりと
3無条件で、お役に立つことは出来ないのか
4知ってると、真実が分かるとの違い
5皆、事が起こってから願いますな
6人が集まる所は、必ず目的がある
7神は自ら助くる者を助くる
8評価される生き方から、お役に立たしてもらう生き方
9おうてるけど間違うてる
10教えを頂く親は一人
11信心や教会を道具に使う
12人と比べることのできない特質
13心配を預けて信心する心持ちになれ
14信心が進むとお試しがある
15子が助かるために、親がきりきり舞いしている。
16最近は「徳」が転がっている
17牛が青い草を食べて白い乳を出す
18金光大神は参って尋ねる所が無かった
19現場処理の信心から徳積みの信心へ
20命のバッテリーを充電する
21潮待ち、風待ちの生き方
22「日切りをして願う」意味
23命の親様を頂いている者は狂いません
24お供えと信心
25心の器(うつわ)
26たまたま良い周りをしてるだけなのに……
27入る計算は出来ても出る計算ができない
28食事と餌との違い
29体と心の健康が神様への一番のお礼
30本当の自由を知っていますか
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